グロース株とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「ハイテク株が売られて、ドルも売られた」みたいなニュース、株とFXが関係しているように見えて、最初はピンとこないかもしれない。
その時によく出てくるのが「グロース株」という言葉だ。
意味・読み方
読み方:ぐろーすかぶ(成長株)
簡単に言うと:今はまだそれほど儲かっていなくても、将来大きく成長して、利益が増えていくことが期待されている会社の株のこと。
もう少し詳しく:グロース株(成長株)とは、現在の利益や売上の規模に対して、将来の成長性が高く評価され、株価が将来の利益期待を反映して高くなりやすい株式のこと。
代表的なのはIT・ハイテク関連の企業で、現在の業績以上に「将来どれだけ成長できるか」という期待が、株価形成において大きな要素になる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 成長株 | 日本語での呼び方 |
| ハイテク株 | グロース株の代表例として使われることが多い |
| グロース | 短縮した呼び方 |
FXとの関わり
グロース株の価格と、金利の動きには、密接な関係があるとされている。
グロース株の価値の多くは「将来の利益」に基づいているが、将来の利益を「今の価値」に計算し直す(割り引く)際には、金利が使われる。
金利が高くなると、将来の利益の「今の価値」は小さく計算されることになるため、理論上、グロース株は金利の上昇に対して、株価が下がりやすい傾向があるとされている。
このため、中央銀行が利上げの姿勢を強めると、「将来の金利が上昇するかもしれない」という予測から、グロース株(特にハイテク株)が売られやすくなる、という関係性が、ニュースなどでよく語られる。
そして、こうしたハイテク株を中心とした株価の下落は、「リスクオフ(リスク回避)」の雰囲気として、株式市場全体に広がることがある。
リスクオフの雰囲気が強まると、為替市場では、円やスイスフランといった「安全資産」とされる通貨が買われ、逆にリスクの高い新興国通貨や資源国通貨が売られる、という流れにつながることがある。
このように、「グロース株(特にハイテク株)が売られている」というニュースは、それ自体が直接為替レートを動かすわけではないが、その背景にある「金利の見通し」や「市場全体のリスクに対する姿勢」を読み取るための、一つの手がかりとして見られることがある。
関連用語
(特になし)


