天底とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「天底を当てに行く」って言葉、聞いたことある? これが口癖になってる人は大体、ロスカットも口癖になってる。
意味・読み方
読み方: てんぞこ
簡単に言うと:
天井(一番高い価格)と大底(一番安い価格)のこと。
相場の最高値と最安値を合わせた言い方。
もう少し詳しく:
天底とは、天井(その相場サイクルにおける価格の頂点)と大底(底の底)を一語に縮めたスラング。
「天底を狙う」「天底を当てる」という使い方をするとき、その意味は「最も高い局面で売り、最も安い局面で買う」という、完璧な逆張りのことを指す。
プロのトレーダーほど「天底は取れない」と言い、初心者ほど「天底を取りたい」と言う傾向がある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 天井と大底 | 天底を分解した言い方 |
| 天井 | 価格の最高点。「天」の部分 |
| 大底 | 価格の最安点。「底」の部分 |
| 高値・安値 | より広義の表現。天底はその極端な版 |
こんな場面で使う
「今日の動き、天底から天底まで全部取れた」
→ 自慢話。
めったに聞けない
「天底を当てようとするのは博打だよ」
→ 戒めとして使われるパターン
「天底が見えてから入れば遅くない」
→ 反転を「確認してから」エントリーするという現実的な発想
「天底を狙って逆張りしたら刺さった」
→ ロスカットを報告するときのやつ
「天底を取る」の幻想
天底とは、後から見て「あそこが天井だった」「あそこが底だった」とわかるもの。
リアルタイムでは、それが天井か底かはわからない。
まだ上がるかもしれないし、まだ下がるかもしれない。
「天底を当てる」という行為は、未来が確定する前に賭けをすることに等しい。
そのリスクに見合う根拠がないまま逆張りするのは、スラングでいうと「落ちるナイフを掴む」行為に近い。
よくある誤解・勘違い
「天底さえ取れれば最大利益が得られる」
理論上はそう。
でも実際にはトレンドの”途中から乗る”方が再現性が高い。
自分が天底狙いにはまっていた時期、「もうこれ以上は上がらないはずだ」と確信してショートしたら、そのまま200pips伸びてロスカットされた。
「天井だと思った理由」は後から振り返ると「なんとなく高い気がした」だけだった。
感覚の天底と相場の天底は、別物だと学んだ。
関連用語
- 天井 ― 価格の最高点
- 大底 ― 価格の最安点


