G20とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
意味・読み方
読み方:ジートゥエンティ
簡単に言うと:世界の主要20カ国・地域が集まって経済・金融問題を議論する国際会議の枠組みのこと
もう少し詳しく:G20はGroup of Twentyの略。G7先進国に加え、中国・インド・ブラジル・ロシア・韓国・オーストラリア・メキシコ・アルゼンチン・インドネシア・トルコ・サウジアラビア・南アフリカ・EUを加えた20の国・地域で構成される。
世界GDPの約85%、貿易量の約75%を占める。
1999年の財務相・中央銀行総裁会議として設立され、2008年の世界金融危機を機に首脳級サミットへと格上げされた。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 主要20カ国 | 日本語での説明的な呼び方 |
| G20サミット | 各国首脳が参加する年次会議 |
| G20財務相・中央銀行総裁会議 | 年複数回開かれる実務レベルの会合 |
| G7 | G20の前身的位置づけにある先進7カ国の枠組み |
G20とG7の役割の違い
G7が「先進国間の政策協調」の場であるのに対し、G20はemerging(新興国)を含む「世界全体の経済ガバナンス」を議論する場として機能している。
2008年の世界金融危機後、G7だけでは対処できない新興国の影響力を反映した形で、G20サミットが実質的な最高意思決定フォーラムとして浮上した。
中国・インドなど高成長の新興国が世界経済に占める割合が増す中、G7のみの協議では実効性が限られるという背景がある。
FX市場との関係
G20会議で為替に関する議論が行われることは多い。
特に「通貨安競争(競争的切り下げ)をしない」という趣旨の声明は繰り返し発表されており、特定通貨が意図的に切り下げられているとの批判が出たとき、G20の場での声明や声明文の文言に市場が注目することがある。
また、加盟国の中央銀行総裁が一堂に会するG20財務相・中央銀行総裁会議では、金融政策の方向性に関するシグナルが出ることもあり、会合後の共同声明はドル・ユーロ・円などの主要通貨に影響を与えることがある。
関連用語
- g7(G7):G20の中核をなす先進7カ国の枠組み
- emerging(新興国):G20に含まれる中国・インド・ブラジルなどの新興経済国


