相場とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「相場が難しい」「相場が荒れてる」「今の相場はやりにくい」——FXをやっていれば毎日この言葉を使う。
当たり前すぎて説明されないけど、相場とは何かをちゃんと言語化できると、自分のトレードを振り返るときの解像度が上がる。
意味・読み方
読み方:そうば
簡単に言うと:売り手と買い手が集まって価格が決まる場所、またはそこで動いている価格の動き全体。
もう少し詳しく:不特定多数の売り手と買い手が参加し、需要と供給によって価格が決まる市場のこと。
FXにおける相場とは、世界中の銀行・機関投資家・個人トレーダーが参加する外国為替市場(インターバンク市場)を指す。
価格(レート)はこの市場参加者の売買の結果としてリアルタイムで動き続ける。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| マーケット | Market。特に英語圏では標準的な表現 |
| 市場 | 「外国為替市場」の略。相場と同義で使われることが多い |
| 為替 | 「為替が動いた」のように通貨の価格変動を指す口語表現 |
| FX市場 | 外国為替市場のこと |
相場の状態を表す言葉
相場を語るとき、状態を表す表現がいくつかある。
| 状態 | 意味 |
|---|---|
| トレンド相場 | 一方向に動き続けている状態 |
| レンジ相場 | 一定の上下幅を行き来している状態 |
| ボラティリティが高い | 値動きの幅が大きく、激しく動いている |
| ボラティリティが低い | 値動きが小さく、静かな状態 |
| 薄い相場 | 参加者が少なく、流動性が低い状態(早朝・深夜など) |
| 荒れた相場 | 急変・不規則な動きが多く、方向感がない状態 |
FX相場の特徴
24時間動いている
為替市場は月曜朝(ニュージーランド・東京)から金曜夜(ニューヨーク)まで24時間動き続ける。
世界の時間帯をまたいで取引が継続するため、休みがない。
取引量が世界最大
FX市場は世界最大の金融市場で、1日の取引量は数百兆円規模。
この巨大さゆえに価格操作が難しく、テクニカル分析がある程度機能する根拠にもなっている。
時間帯によって性格が変わる
| 時間帯(日本時間) | 特徴 |
|---|---|
| 東京時間(8〜17時) | アジア市場。ドル円・クロス円が動きやすい |
| ロンドン時間(16〜翌1時) | 欧州市場。ユーロ・ポンドが活発。ボラが上がる |
| NY時間(21〜翌6時) | 米国市場。最もボラが高い。指標発表が重なる |
よくある誤解・勘違い
「相場が悪い」という言い方を昔よくしていた。
負けが込んでいるとき、「今の相場はやりにくい」と相場のせいにしていた。
でも相場は常に中立で、誰かに有利でも不利でもない。
「相場が悪い」のではなく「自分の手法が今の相場の状態に合っていない」が正確な言い方だ。
トレンド相場で機能する手法はレンジ相場では機能しない。
相場の状態を正確に言語化できるようになってから、負けの原因の分析が具体的にできるようになった。


